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自動車整備分野 特定技能1号評価試験の勉強法
この試験で問われるのは、部品が何をするか、どう点検するか、どう測るかという整備士の基本です。公式の出題範囲と出題形式にそった勉強のしかたを紹介します。
最終更新:2026-10-10
1. 合格基準を知る
学科は65%(30問中20問)以上、実技は60%以上で、両方の合格が必要です。練習では各80%程度を目標にして、本番で余裕をもてるようにしましょう。
2. 出題範囲にそって復習する
出題範囲はエンジンとシャシです。小さなまとまりに分けて復習します。
- エンジン:4サイクルの行程、燃焼室、ピストン・リング、バルブ、冷却装置、潤滑装置、燃料装置、点火装置。ガソリン・エンジンとジーゼル・エンジンの違い。
- シャシ:クラッチ、トランスミッション、ドライブ・シャフト、ディファレンシャル、ブレーキ、ステアリング、サスペンション、ホイールとタイヤ。
- 電装:バッテリ、オルタネータ、スタータ、灯火装置。
- 工具・計測器:ノギス、マイクロメータ、ダイヤル・ゲージ、シックネス・ゲージ、サーキット・テスタ、トルク・レンチ。
- 材料・油脂:エンジン・オイル、ブレーキ液、冷却水、燃料。
3. 文ではなく働きを覚える
誤りの文は、ある部品の働きを別の部品の働きとして書くことがよくあります。たとえば、エンジンが冷えているときに冷却水の通路を閉じて早く暖めるのはサーモスタットの働きで、ラジエータ・キャップの働きではありません。部品ごとの働きを理解していれば、このような問題は迷いません。
4. 計測器を毎日読む
実技では、ノギス、マイクロメータ、ゲージの目盛りを読む問題が多く出ます。練習すれば必ず上達する技能なので、毎日いくつか目盛りを読み、速く正確に読めるようにしましょう。計測器ごとの読み方を参考にしてください。
5. 作業の順序と注意点
実技では、取外しや取付けのときの注意点がよく問われます。ボルトは中心から外側へ対角線の順に締める、規定トルクでトルク・レンチを使って締める、使用済みのガスケットは交換する、ボルト穴にオイルや冷却水を落とさない、などです。復習のときは「なぜそうするのか」を考えましょう。
6. 間違いは1・3・7日で復習
その日に間違えた問題は、1日後、3日後、7日後に解き直します。アプリは間違えた問題をまとめるので、このリズムで復習できます。日本語で失点しないよう、○×問題の読み方と専門用語もあわせて確認しましょう。
確認した情報源:JASPA 特定技能評価試験のページ(2024年の試験概要)、国土交通省の自動車整備分野特定技能1号評価試験実施要領と受入れガイドブック(国土交通省のページ)、プロメトリックの予約ページ。制度は変更されることがあるため、最新の内容はこれらで確認してください。
よくある質問
何から始めればよいですか?
まず模擬試験を1回解いて弱点を見つけます。次に出題範囲のエンジンとシャシを復習し、実技のために計測器の読み取りを練習します。
公式の教材はありますか?
JASPAが1号評価試験の例題を公開しています。国土交通省のガイドブックでは、JASPAのサイトにある自動車整備士技能検定の過去問題の活用もすすめています。
どのくらいの期間が必要ですか?
経験によります。整備の仕事をしている方なら、1か月ほど続けて練習するのが目安です。30日間の学習計画も参考にしてください。
読み違いで失点しないためには?
一語ずつ読み、動詞と程度を表す言葉に注意し、取付け/取外しのような反対の組み合わせに気をつけます。
ほかのトピック
- Gino 1 Seibi特定技能1号 自動車整備分野の試験対策アプリ
- 試験の構成学科○×30問60分・実技3課題20分、65%と60%
- 受験の申込み受験資格、プロメトリックでの予約、受験料、合否
- 無料のCBT模擬試験CBT形式20回、3回分は無料、間違いの復習
- 整備の専門用語作業の言葉と部品名、読み方つき
- エンジンの要点4サイクル、冷却、潤滑、バッテリ、オルタネータ
- シャシとブレーキの要点クラッチ、差動装置、ブレーキ、ステアリング、タイヤ
- 計測器の読み方ノギス、マイクロメータ、ダイヤル・ゲージ、テスタ
- ○×問題の解き方○×問題の読み方と入れ替えられやすい言葉
- 30日間の学習計画出題範囲にそった30日間の学習計画
- 例題と解答○×12問と実技1課題の例題、解答と解説つき
- 実技試験の対策実技試験の形式、3種類の課題、対策
- 自動車部品の名称エンジン・シャシ・電装・車体の部品名と読み方
- 合格基準と合格率65%と60%の合格基準、採点、合格率
- 1号と2号の違い1号と2号の試験と在留資格の違い
- 3級整備士との関係3級整備士の試験と1号評価試験の関係